行楽客を乗せた高速バスが大破 7人が死亡

ディズニーリゾートへの行楽客を乗せた高速バスが大破し乗客7人が死亡。

4月29日午後4時40分ごろ、高速自動車道での単独事故による死亡者の数としては過去最多という大きな事故が発生しました。

バスは進行方向左側の高さ約3メートル、幅20センチほどの鋼板でつくられた防音壁にフロント部分から突き刺さるように衝突したようで防音壁がバスを貫通。

死亡した方々の多くは左側の座席に座っていた模様で、テレビで見たところ車体の左側は押しつぶされたように潰れてしまいました。

警察の取り調べに対し、運転していたバスの運転手は「居眠りをしていた」と説明。

運転手自身も重傷ということで、警察は容態の回復を待って自動車運転過失致死傷の疑いで逮捕する予定だということです。

また、運転手が勤務する会社・陸援隊にも「無理な運航計画が事故を招いたのではないか」との嫌疑がかけられており、警察は今日30日この会社と同社の社長宅を家宅捜査するとのことです。

 

 

アメリカで日本向けの米が増産体制に

今年アメリカで日本輸出用米(短粒種)の作付面積が増産体制に移行する模様。

アメリカの農務省による作付け計画調査では、アメリカ国内の農家が米の短粒種栽培を予定している作付面積は前年比16%増増加する見込みということで、昨年に続き2年連続のプラス
になることが予想されているそうです。

米の短粒種は、アメリカ国内の日系人やアジア系の人たち、そして日本食レストランなどの間で需要がある他、
年間ベースでおよそ1万トン前後を日本に輸出。

現在日本はTPPへの参加を検討しているわけですが、仮にコメの関税を大幅に引き下げたり、撤廃するなどした場合、アメリカからの米の輸出が大幅に増えるのではないかとの懸念が払拭できず、
日本の農家への影響が危惧されています。

日本の大陸棚拡大が一部国連に認定

EEZ、いわゆる沿岸から200カイリの排他的経済水域外の領域でも海外水域の開発権を主張できる大陸棚の拡大が国連に認められたと4月27日外務省が発表しました。

今回承認された領域は、中国が「岩にすぎない」卑下していた沖ノ鳥島北方の海域およそ17万平方キロメートルをはじめとする31万平方キロメートル。

これは日本の国土全体のおよそ82%に相当し、これでEEZを包含する日本の大陸棚総面積は約436万平方メートルとなりました。

この領域では、電子部品などに転化できるコバルトリッチクラストやレアメタルなどが発見される可能性も指摘されており、日本政府は新たな大陸棚を設定する手続きを急ぐ模様。

しかしながら、2008年に日本が国連に申請していたのは7海域を含むおよそ74万平方メートル。

今回認定されたのは太平洋側の4海域のみで、面積も申請分の半分以下にすぎず、沖ノ鳥島南方の25万平方キロメートルは今回棚上げ、残りの部分は申請却下となってしまいました。

小沢一郎さんに無罪判決

小沢一郎元民主党代表が資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で検察から強制起訴されていましたが、東京地裁は4月26日に小沢さんに無罪判決を言い渡しました。

この事案については、

①元秘書による収支報告書の虚偽記載についての小沢一郎さんの違法性認識の有無

②同じ事案で2件目となった、検察審議会の議決を受けたうえでの今回の起訴が、「事実に反する捜査報告書が検察審議会に提出されていた」にもかかわらず、小沢一郎さんを有罪に追い込めるのか否か。

に国民の関心が寄せられていたと思います。

東京地裁は小沢一郎さんに無罪を言い渡しましたが、

「秘書が4億円もの簿外処理を単独無断で行うはずがない」

銀行融資の金銭貸借書類に小沢さんが署名していた状況証拠から「検察側の共謀成立という訴えには相応の根拠がある」

「報告書は一度も見ていない。仮にその通りだとしても、秘書に任せきりにすること自体が自らの会計責任者としての立場をわきまえておらず、法の精神に照らし合わせて好ましいものではない」

と小沢さん糾弾する場面も。

また、検察については、

「検察の捜査には違法性はない。共謀成立の主張にもそれ相応の根拠が認められる」

としましたが、

虚偽の捜査報告書の問題については、

「担当していた検察官は検察側の見立てに添う供述を得ることに必死であった。これは検察官としてあるまじき行為。」

と検察に対して猛省を促しました。

なので、無罪判決でありますが、実際のところは双方「痛み分け」といったところだと思います。

検察側の控訴期限は来る5月10日。

強制起訴制度の見直し議論も予想される中、検察はどのような対応にでるのでしょう?