秋の宮温泉郷の日帰り温泉・新五郎湯

秋の宮温泉郷にある新五郎湯は、湯沢横手道・雄勝こまちICより、国道13号、108号経由で約20分。

秋の宮スキー場から3キロほどのところにあります。

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新五郎湯は、開湯が元禄十五年（1702年）といいますから、３００年超の歴史をもつ老舗旅館です。

家族経営なので、きめ細かいサービスが受けられ、日帰り入浴料大人300円、宿泊料金も1泊２食6200円とお値段も格安。

館内は、昔懐かしい木造作りで、母の懐に抱かれたような落ち着いた気分になってきます。

温泉が湧いている近くの役内川では、足湯も楽しめますよ。

この温泉は、源泉温度が68℃と高温なため、お湯を冷ますために加水することはあるそうですが、「延命泉新五郎」の名の通り、健康増進・病後回復に有効なたくさんの効用を持った掛け流しの天然温泉です。

湯治パック料金が設定されており、希望があれば材料持込（鍋・釜・フライパン・食器類などは揃っています）で自炊することもできます。

また、秋の宮温泉郷周辺に限定して、温泉の宅配も行っています。

お風呂の種類には内風呂、打たせ湯があり、泉質は、ナトリウム-塩化物泉で、神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、痔疾、きりきず、やけど、打ち身、くじき、冷え性などに効能があります。

入浴料金は300円で、温泉入浴利用可能な時間帯は9：00〜16：30となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプーが用意されています。

秋宮温泉から車で15分ほどの所に、景勝地「川原毛地獄」があります。

ここは、山全体があたかも地獄谷を彷彿させるような荒々しい山肌を露出し、あちらこちらから硫黄や水蒸気が噴き出している日本3大霊山のひとつ。

眼前には草木が一本も生えていない殺伐とした風景が広っています。

少し下ったところには、この地獄谷を源泉とする滝があり、露天での温泉浴も楽しめます。

が、温泉浴目当てではない一般の観光客もいるのでスッポンポンはだめです。