玉川温泉の日帰り温泉・湯治館 そよ風

玉川温泉にある湯治館 そよ風は、東北道・盛岡ICより国道46号、341号経由で約90分。

天下の名湯玉川温泉から田沢湖方面に少し行ったところに位置します。

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湯治館 そよ風は、ブナの森に囲まれた閑静な環境にたたずむ玉川温泉の奇跡の湯を利用した湯治温泉施設です。

この温泉の特徴は、医師・看護師による採血検診や健康相談、介護スタッフによる入浴介助やケアサービスなどが行われていることです。

従来の温泉旅館とは異なったコンセプトで、玉川温泉の持ち味を最大限に引き出すトータルヘルスケアを目指しています。

この温泉は、八幡平焼山山麓の玉川地区の地獄から湧出する、pH1.2の強酸性の泉質と毎分9,000リットルの湯量を持つ「大噴の湯」を源泉としています。

玉川温泉のお湯は、動脈硬化や神経痛、リュウマチ、交通事故の後遺症などに優れた効能があるほか、人間本来の自然治癒力を高め、細胞の働きを刺激して心身を若返させる効果があるといわれています。

ヒバの芳しい香りがたたよう浴室では、気泡風呂など9種類の浴槽と岩盤浴が楽しめます。

お風呂の種類には大浴場、露天風呂、岩盤浴があり、泉質は、酸性-含二酸化炭素・鉄・アルミニウム-塩化物泉で、神経痛、リウマチ、胃腸炎、婦人科疾患などに効能があります。

入浴料金は600円で、温泉入浴利用可能な時間帯は10：00〜18：00となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤー、ロッカーが用意されています。

玉川は、国の特別天然記念物に指定されている北投石が産出されることで有名です。

北投石は、長い時間をかけてラジウムなどの放射性元素を含む温泉水の成分が層を形成し石化したもので、微量の放射線を含んでいます。

国内では、玉川温泉だけで産出されるもので、世界規模でもみても台湾や南米チリの2ヶ所でしか発見されていません。